教育者たちがユナイテッド・フォー・ヒューマンライツを「教師たちの親友」と呼ぶ
学生たちが、多様な民主主義の市民となれるよう、その教育を委ねられている社会科の教師たちは、ユナイテッド・フォー・ヒューマンライツを信頼しています。
アメリカの学校に入学した生徒の4人にひとりは、定期的にいじめられています。 その結果:アメリカでは16万人もの十代の若者がいじめを避けるために毎日登校を拒否しています。 10人の生徒の内ひとりが学校を中退します。
社会科の教師がいじめを食い止める方法を模索しているというのは不思議なことではありません。彼らの教室は、人権という問題に取り組むのに適切な場所です。
社会科の教師はさらに、青少年が「文化的に多様な民族社会の一員として、公益のために、見聞広く合理的な決定を下すようになる」のを助ける仕事を、全米社会学評議会から委ねられています。
しかし、多くの教師が、その責任の遂行をどこから始めるべきなのか迷ってしまいます。
その迷える教育者たちに手を差し伸べ、カリキュラムのための資料の必要性に直面している彼らを支援すべく、ユース・フォー・ヒューマンライツ(YHR)とその母体組織であるユナイテッド・フォー・ヒューマンライツ(UHR)は、合衆国ルイジアナ州のニューオリンズで行われた、全米社会学評議会の年次会議で展示会を行いました。 このふたつの団体が教師たちにいじめ、そして人権というより広範な主題に取り組めるよう、プロフェッショナルで魅力的な資料を提供しました。
その資料はすぐさま大成功を収めました。 ある教師は、その会議で発表されたユース・フォー・ヒューマンライツ教育者用キットに最初に遭遇した時、その内容を見て「夢が叶った」と言いました。 他の人は、これを「社会科の教師の親友」と呼びました。
ユース・フォー・ヒューマンライツ教育者パッケージには、ステップ・バイ・ステップの教育者ガイド、「人権とは何でしょう?」の小冊子24冊、シンプルかつ強力なドキュメンタリー、そして30の公共サービス広告が含まれており、世界人権宣言に息吹を吹き込みます。 ある教師は、数人の同僚の意見をまとめて、「このカリキュラムは100パーセント効果的で、自分のクラスで役立つ」と述べています。
このプログラムで特に焦点を当てた人権は「差別してはいけません」と「拷問の禁止」であり、現代社会における若者の現実を描写している公共サービス広告によって、さらにインパクトが与えられました。 それらはいじめや暴力も取り上げています。
数人の教育者たちがそれに夢中になり、早速、自分たちの会議で発表するために人権の資料を取り入れました。
教師たちは、ユース・フォー・ヒューマンライツが効果的なツールであるだけでなく、無償で提供され、教室や生徒のニーズに合わせて教材を適応させることもできることに、さらに喜びました。 数人の教育者たちがそれに夢中になり、早速、自分たちの会議で発表するために人権の資料を取り入れました。
すでにそのプログラムを知っている人たちは、それによって得た自分たちの成功を他の人たちと共有したがりました。 ある教師は、人権がプログラムによって「人類のための核となる価値の集合」として提示され、若者たちの行動を促すことに感謝すると述べています。 彼の同僚は次のように付け加えました。「ビデオは素晴らしかったです。 私の生徒たちは本当にそれを楽しんでいました!」
ユース・フォー・ヒューマンライツ・プログラムを使用している教師たちは、より高い年齢層向けのカリキュラム(ユナイテッド・フォー・ヒューマンライツ)へと上がっていけることもわかり、とても喜んでいます。
プログラムにはカリキュラムが組み込まれていますが、常に創造の余地があります。 社会科とスペイン語の教師は、スペイン語と英語の両方の教材を選択し、それを使ってスペイン語を教える予定で、それによって生徒は人権も学びます。
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人権を地球規模で実現するのを助けよう ユナイテッド・フォー・ヒューマンライツのメンバーになることで、国際的な人権運動に参加しましょう。 ユナイテッド・フォー・ヒューマンライツは、1948年に国連の加盟国によって承認された世界人権宣言に対する意識を向上させるために、世界のあらゆる場所で個人、教育者、団体、行政機関を援助しています。 その合意が成立してから60年以上が経過した今、まだその約束は達成されていません。