ニュース人権を地球規模で実現する

平和として知られる国が独自の人権キャンペーンを先導し続けます

コスタリカのサッカー・チームと、この国の大統領、そして大統領夫人と息子。すべての選手を特集している「人権とは何でしょう?」特注カバー版を手に。

コスタリカは平和と民主主義の例として知られています。そしてこの評判が決して色あせないことを確実にするのは、この国の隅々にまで渡る人権教育プログラムです。

コスタリカはその安定した民主主義、教育に充てる年間予算は世界平均を上回り、1948年に常備軍を解散したことで有名です。 国の平和の立案者は元大統オスカル・アリアス・サンチェス博士で、中央アメリカ内戦を終わらせるための彼の仕事に対してノーベル平和賞が贈られました。 これは1987年、中央アメリカの5国によって承認された平和計画の締結につながりました。

2017年にアリアス博士はニューヨークの国連で開催された国際人権サミットに招待され、その時に彼とスザンヌ・フィッシェル夫人は、ユース・フォー・ヒューマンライツ(YHR)を見付け、それはしっくりとかみ合いました。 彼らと、マルコ・アウレリオ・ズニンガが率い、妻のタチアナ・サルガドと彼らの子供、そしてボランティアからなるYHRコスタリカ・チームとの密接な協力が始まりました。

YHRチームはLa Extra新聞からTeleticaラジオ91.5 FM、チャンネル7テレビ他のメディアを通して200万人以上の視聴者にリーチしました。 それから彼らは、専門技術校や国立大学、サンタクルズ高校、その他の学校で生徒たちに話しました。

次のアクションは、コスタリカの国のスポーツ…サッカー…を通じてでした。 コスタリカ国立サッカー連盟の会長が説明を受けると、すぐに参加を決めました。 フィッシェルの支援により、サッカー・プレーヤーたちと30の人権を特集した特注小冊子が創られました。 ロシアでの2018年 FIFAワールドカップへ出発する全国サッカー チームの歓送会で正式に発表されました。 カルロス・アルバラド・ケサダ、コスタリカ大統領が発表しました。 各プレーヤー、大統領、そしてその他の出席している高官たちは新しい小冊子を受け取りました。 アリアス博士とフィッシェルも参加し、これらを手にしたYHRコスタリカのボランティアは、コスタリカ国立サッカー・ スタジアムでチームの歓送会ゲームを観戦に来たファンたちに配布しました。 合計すると、彼らは128,000冊以上の小冊子を配布しました。

人権が社会の構造の一部になることを確実にするために、YHRコスタリカは、82の自治体の地元政府に助言を行う組織である「発展と自治体の諮問研究所(IFAM)」と提携し ました。 研究所は、人々に提供でき、同様に自分たちもトレーニングできるように、すぐに彼らのトレーナーに学ぶように要請しました。 プログラムは361人のIFAM 参加者のために10回のセミナーを始めました。

効果的な人権教育を通じて、コスタリカは教育と平和の国の模範を世界に示し続けています。



行動を起こす
人権デーに参加してください

これからあなたの地域で開催されるイベントや活動に参加し、そして30の人権を知らせ、あなたの地域社会で実践しましょう。

1948年12月10日、国連総会は、人間が持っている30の権利からなる世界人権宣言(UDHR)を採択しました。 毎年12月10日、ユナイテッド・フォー・ヒューマンライツとユース・フォー・ヒューマンライツ支部はこの日を称えて、世界各地でイベントや活動を開催します。

そして今年、世界人権宣言の70周年記念の祝典を次のレベルへとしました。人権フォーラム、行進、請願運動、コンサート、セミナー、美術コンテスト、人権のブースなど、前例のない一連のイベントを行いました。すべてはこれらの普遍的な人権に対する意識を高めるためです。 今、イベントの計画を立て始めることができます。 前もって計画をお知らせください。そしてあなたが行ったことに関して、写真とビデオをお送りください。 私たちが共に人権を保証することはすべての人に知られ、尊重されるものです。



あなたは助けることができます

ユナイテッド・フォー・ヒューマンライツのメンバーになることで国際的な人権運動に参加しましょう。 ユナイテッド・フォー・ヒューマンライツは、世界人権宣言に対する意識を向上させるために、世界のあらゆる場所で個人、教育者、団体、行政機関を援助しています。

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