いじめを止めるため、メキシコの特別教育指導者とともにパートナーシップを結ぶ
ユース・フォー・ヒューマンライツ・メキシコは特殊教育省と提携し、700人以上の教育者が人権講義を100万人以上の学生に提供できるようにしています。
メキシコの若者は、国家的な社会問題の影響力を、いじめという形で感じています。 今日、いじめはメキシコの教育制度のすべてのレベルで驚異的な割合に達しています。 この国では、特に高校でのいじめの統計が増加していますが、10人に6人が学校での暴力の被害者であると報告されています。
障害のある子供や身体的に問題を抱えた子供は、特に差別やいじめを受けやすくなっています。 ユース・フォー・ヒューマンライツ(YHR)メキシコでは、普遍的な人権のメッセージを国中の親、教師、校長、学校に伝えることによって意識を高め、この習慣を根絶しようと努めています。
そのために、メキシコ教育省の特別教育部長であるマーサ・ヴァルデス・カベッロとユース・フォー・ヒューマンライツ・メキシコとの間で合意が結ばれました。
この合意を得て、YHRはまず学校の監督者に8回のセミナーを行いました。その結果、このプログラムのレッスンと教材を使った合計700人が人権の意識を高める方法を学びました。 この監督者たちは、全国の3,007の基礎教育施設にいる3,500人の教師たちを代表します。
さらに、YHRメキシコはメキシコ市教育省の支援のもと、380人のソーシャル・ワーカーに人権のトレーニングを行いました。
すべてのトレーニングは、あらゆるレベルの教育者が、メキシコの若者たちに自分の権利を守り、他人の権利を尊重するように教えるのを助けるために行われます。 これを学校で成し遂げるため、トレーニングを受けた監督者は、初等中等教育レベルの教師たちをトレーニングしており、その教師たちが次には学生たちにそのプログラムを提供しています。
教育者たちは、資料とプレゼンテーションの質にインスピレーションを受けています。 「今日、私は指導者として人権を奨励するためのトレーニングを受けました。 共有された情報、適切なツール、提供された資料をお寄せいただきありがとうございます。特に、それらが私たちに与えた希望、そして動機に感謝します。 私は学校、家族、地域社会において人権を促進し、保護し、守る努力をともに行っていきたいと思います。」 ある校長は、YHRメキシコ事務局長エルネスト・ウルタード・ルイスに、何ヵ月もいじめ問題をどう扱ったらいいかと考えていたと語っています。 YHRのトレーニングでの講義で、彼女は「ひらめいた!」、解決策を見付けたと語っています。
行動を起こす
自分たちの権利を知る70周年を祝う
今年、ユナイテッド・フォー・ヒューマンライツとユース・フォー・ヒューマンライツ・インターナショナルの各支部は、1948年に国連によって発行された世界人権宣言(UDHR)70周年を祝っています。
どの人からも奪うことのできない30の人権を明確に表す傑出した文書として、UDHRは、すべての国民に権利とは何であるかを教育する上での国の指針となり、自分自身や他の人たちに対する尊敬、保護、それらの維持をもたらすことができるようになります。
この1年を通じて、私たちのイベント、オーディオ/ビジュアル、請願の署名活動、セミナー、パネル、アート・コンテスト、TV番組によって、さらに何百万もの人々を啓発していきます。 ユース・フォー・ヒューマンライツとユナイテッド・フォー・ヒューマンライツの支部を始めるには、今が最適な時です。 あなたは、平等、寛容、尊敬、平和をもたらすために私たちの教材を使ってこの活動を推し進めることができます。
ご連絡ください。そしてあなたの計画を教えてください。
人権の復活
ユナイテッド・フォー・ヒューマンライツのメンバーになることで国際的な人権運動に参加しましょう ユナイテッド・フォー・ヒューマンライツは、世界人権宣言に対する意識を向上させるために、世界のあらゆる場所で個人、教育者、団体、行政機関を援助しています。